ehtiopia  → sickness

ケニアはナイロビからの、約三日間の移動しっぱなし
というのを経験しました。



簡単に写真で紹介します。と、


↑こんなトラックの荷台にのりーの。


↑こうやって、アフリカ人と一緒に寝ーの、


↑こういうところで作るチャパティ食べーの、


↑こういう景色見ながら走りーの、


↑一番前の車は3日前から動いてなかったらしいからラッキーだったのかもしれないけど、
最後の最後で、ここで7時間ストップしーの、
水がほとんどなくなりーの、
死にそうな思いしーの。


↑最後にお疲れー。



わかりやすかった?


本物のトラックの荷台に乗っての大移動。


通称ローリー。
首都ナイロビから少しいったイシオロというところから、
国境の町まで、移動手段がこれしかありません。。。



それか飛行機です。


荷台が人用に用意されてるわけではなく、散々荷物を積んで、その上に


人が乗れそうだったら、詰めれる分だけ詰めてしまえという感じ。


それはそれは、今までで始めての様な移動でした。



実際、このくらいまでの荷物でないと乗れないやーって
言うところから、
途中のストップでガンガン詰まれてもう体育座り。
どこかが誰かに触れてる、っていう状態で寝ないといけない、
しまいにゃ上のシートを閉められ真っ暗。


まさに奴隷状態です。



ナイロビで会った南下組には、大変だったと言われたけど、
エチオピアの国内をバスで移動する方が、ずっと私にとってアフリカで
それはそれは一番キツイ移動でございました。



そして、エチオピアの国境越えて泊まった宿にて。



その夜中、珍しく起きてしまい頭が割れる程、痛いことに気づく。



私は中学校2年の時に、髄膜炎という病気をしたことがあります。

どんな病気かというと、ググっていただければ正確なんですが、私なりの説明をしてみます。

髄膜炎とは、骨を囲む髄膜の中の細胞が何百倍も異常なほど
増加してしまい、信じられない程の頭痛・嘔吐に襲われる病気。


耳に障害が残る人がいたり、死に至る人もいます。

一応ウィキペディアしてみたけど、
色々な種類があったり、年齢層にも差があるみたいなので
実際の私のものがどれかわかりませんが。
小さい時の病気なのでお許しいただければ。


その髄膜炎になった時の、あの頭痛の酷さったら。。


ゴールデンロックが頭に落ちてきた感じ?

相当痛くて、人生で一番の頭痛レベルでした。


それを思い出すかの様な、痛さがいらっしゃいました。


頭痛くて椅子に座ってられないくらいの痛さ。

床に失礼していいですか、くらいな。


食べ物も食べれないし、

まぁインジェラしか無いと思うと、食べたくも無かったけど

ちょっとドロっとした、凄い美味しい、
日本で700円くらいで売ってそうなマンゴージュースも飲んで3秒後には、

すぐ出ていってしまう。


もう、水しか飲めませんでした。



食べる → 嘔吐

頭痛 & 頭痛。


のエンドレスなので、怖いもの見たさにクリニックに行ってみました。


注射されて、あぁ、マラリアね。



ええ?

マラリア

全然高熱出てませんけど??


ただの嘔吐と頭痛だけのマラリアもあるみたいです。

アフリカを旅するバッパーの方々、ご注意ください。



3日間とりあえず薬飲んで、5日目にはいつも通り。


元気になるには、とりあえず、マラリアの予防薬を飲まず
なってから病院へ行く!

それで十分です。

予防薬は、週に一度決めた時間に飲まないといけないし
幻覚を見たり、マラリアになる前からしんどい思いをする人
も結構いるそうな。


だから、なってから行くので十分。
と、思います。


本当、びっくりするくらいのクリニックに間違いないけど

どこの世界中でも、注射はちゃんと新しい袋を破って
使うタイプのものだそうです。

こういう国でも、だからこそかマラリアとかの知識はしっかりしてる。


宿で休んでいると、ナイロビで会った北上組達が
宿にやってきました。


「おーーい、病気の友達がここの宿にいるぞー」

って言われたらしい。


ほんまに、友達やったけど。。。



なんで皆そんなに知ってるんや、私が病人だって。



まぁ、とりあえず。

アフリカらしいこと、してみました!



↑こんな感じに。
エチオピア南京虫がひどい。。
シスターって白いベールで顔だけだしてるでしょ?あれに触れただけで南京虫に噛まれたって言う人がいるくらい。ベッドやバスのシートからは勿論、びっくりするところから噛まれる恐れがある。私は対策しまくって無事で良かったけど♪だから、このクリニックもベッドがビニールで本当助かった。でないと寝れない。。
ビニールしかないと寝れなかった。
ホテルではベッドの上にビニールで覆いして、ガムテでそれを留めてからでないと寝れませんから。




↑ここではないけど、この建物がクリニックって言うところもある。ベッドが外にあるのは天日干ししてるのかなぁ。

ethiopia → food

食事に初めて困った。


日本食には全然執着ないし、40カ国以上いってても
米たべたーーいとか思ったことは無い。

結構、その場の物を楽しめるタイプなんだけど、さすがにエチオピアンフードはやってくれる。



インジェラ

それはエチオピアの主食で、クレープみたいなもの。ニックネームは酸っぱい雑巾。
汁なしシチューみたいなのが添えられ、それをつけて食べる。


見た目の色が茶色いから、使い古しの雑巾って言われるんだけど
無駄に発酵させるもんだから酸っぱい。
酸っぱいものはあんまり得意でないんです。



南下組には、インジェラは合わない人、ハマル人別れるって散々聞いて、

「僕らの食事、毎日インスタントラーメンを砕いて
パウダーかけただけのやつでしたよ」

って、ナイロビであった、あの盗難ボーイに言われた。




その時の私の感想、そりゃ多分絶対無理やろなーですよ。


さすが期待に答えてくれちゃう、インジェラ


国境越えて、初めての食事でチャレンジしたけど、見事玉砕。


一回だけでそれ以来、戦いを挑まずの負け犬ぷり。
尻尾巻いて、インジェラからはエンドレスに逃避行。

レストランに入ると、具の名前を言われて、
インジェラorブレッド?と聞かれる。


そこからは、もう永遠に私ブレッドで!!と。

田舎では、本当に、本当にインジェラしかなかった。。
エチオピアを嫌いになりそうだった。


ところが、都市に行けば色々と出てくる!
チョイスってすばらしい!!って


本気で思いました。


日本って、こんなにチョイスできるんだって。。。



帰った時に、メニューを楽しみ過ぎ、迷い過ぎました。


エチオピアは、53もあるアフリカの国の中で、リベリアと共に唯一、植民地化されなかった国。

イタリアに5年間だけ占領されただけです。

だからイタリア料理が食べれます!



都市に行けば

ミートソースとかカルボナーラ、ラザニア、ピッツァ!


洋食が食べれるのーーー!!



これがどれほど感動できることなのか、
テンションがどれほど、自然とあがってしまうことなのか
普段の生活をする日本人には、わかってたまるかい。

っていう勢いです。




ラザニア、美味しい。。。

ミックスジュース、それなりに美味しい。。

グリルドfish なんて美味しい!!

それはそれは、たまりませんでした。


アジスアベバは食べ歩きが美味しい。
それはきっと田舎から来た人にとってはかもしれないけど、

本当に、楽しい。


けど、ここでびっくりポイント。


やっぱり、イタリアの占領は所詮5年だったんだなって。


パスタはね、注文してからすっごい時間がかかることが多かったんです。

そして出てくるのは、必ずどこでも茹で過ぎパスタの冷たいやつ。


茹で過ぎんと、冷たくせんかったら、もっと早くできたんちゃう?



誰か、アルデンテを教えてあげてください。

アルデンテをーーーーーーーーー!!




以下は人に聞いたお話です。


エチオピアのレストランでカルボナーラがメニューに載ってました。

カルボナーラ?と疑問を持ちました。

「アルデンテを知ってるのか?」
「イエス!」
カルボナーラを知ってるのか?」
「オーイエス!」
「卵使うんだぞ!」
「I Know!」

っていうやり取りの後に出てきたもの。

それは、やはり茹で過ぎパスタの上に。。。。


玉子焼き。

oh my gosh.

やっぱ5年だけだから、名前しか知らなかったのか?な
疑いをするのが普通だよね。

やはり、堂々と知ったかぶりをする。



ガーナのレストランにトマトパスタがメニューにありました。

トマトパスタを頼みました。


出てきたのは、勿論お馴染み茹で過ぎパスタと。。。




乗ってるのは、生トマトの薄切り4つ!!!



塩コショウで食べたそうな。

oh my......



アフリカって恐ろしいでしょ?

けど、愛すべきでしょ?


↑グリルドfish
これが約160円で食べれる。すばらしい!!


↑ラブアサアサ with ブレッド。
珍しく、アルバミンチ辺りでは魚の名物があると聞いたので、勿論それを頼んだ。ラブアサアサっていう名前が可愛すぎる!!アサアサが魚の意味。
店に入りラブアサアサ!って自信満々で頼んだ後、スタッフがokって言うので、食べれるーって楽しみに待ってると、そういえば写真とか実物がどんなのか見た事ないからどんな物が来るのかわかんないんだけど、待てよ?インジェラで来るのか?と不安になり確認したら、そうだよ?当然みたいな顔で言われ、焦ってブレッドブレッド!!っとお願いした。その時3人でいたんだけど、全員が既にインジェラが無理だった。

ethiopia → bus

エチオピア

それは愛すべき?憎むべき?と別れるかもしれない国。


漢字で国をあらわす時に、日本は日。
中国は中って、わかりやす!って感じですよね。

アメリカは米って、パンの文化やないかーー!!っ怒ってたのは
ダウンタウンの松っちゃんです。



あれは、誰が考えるんでしょうか?

アフリカは阿、とか非って訳されるんです。



阿は理解できるけど、、、、、非って。。。

なんでこの字になったのか、理由を知りたい。




私はどっちかというと、エチオピアを愛した方の人間。


けど、エチオピアでは、見事に玉砕です。

「非」られた感じです。



それのせいか、アフリカで一番!色々な感情が、
喜怒哀楽がぐるんぐるんしたからか、


今まで国にひとつづつ、書いてたけどエチオピアはいっぱい書いちゃう!




今回はバス編。



バスとか荷物とか。


料金を事前に調べた結果、23ブル。念のための車掌に確認をすると、
「you は 100ブル」
「え?23ブルでしょ?知ってるよ?ただ確認しただけなんやけど」
「は?100ブルだよ」
決して渡さず、とりあえずバスに乗って乗客に聞いてみても変わらず23。
他の乗客が払う中、私にも堂々と100を要求してくる、
moneyをこよなく愛するエチオピアン。

「全員が100払ったら払うから、さっさと100集めなよー」
と言い返すも、なんとさっきまで隣で私と仲良く話してた乗客が
「no problemさ、100払いなよ」




ブルータス、お前も敵か。。


さすがの私も怒ってしまいました。
「だーかーらーーーno prlblem なら、あんたが払ったら私も払うって言ってるやん」
言い返すも意味なし。


3時間半、このやり取りを何度かしながら、折り合いつかないまま

バス到着。
「はい、23ブル」受け取ってくれない。
「は?だからお前は100だ」

もう、、疲れる。。


とりあえず、荷物を先に回収しようっと。

荷物はバスの屋根の上に積むタイプ。
雨降ったらビニールシート被せるやつ。

降ろそうとすると、お客が一緒に、あいつの荷物を降ろすなーー!
って言い出しちゃう。

なぜに、あんたらにまで喧嘩売られるの?!

まぁ、やんや言いながら荷物ゲットして23ブル払って、
さよならできたけど。




こういう移動が半分以上。

バスが出発して3分くらい経つと

外国人の私達にまず一番にボッタくり料金請求してきて、すぐ払わないと
乗客全員で、私ら日本人3人にオラオラ攻撃。

それでも戦っていると、乗ったところまで戻って降ろされたり。



バスが到着して荷物取ろうとすると、私の荷物に触れただけで
降ろしてやった!金よこせー!money!money!

っていうメンズが多すぎる。。

この国にジェントルメンはいないのか??


だって、日本人は背がどうしてもあんたらよりも低いんやけん。
触って欲しくなくても触られてしまう。

ほんで、彼の仕事に金払えーって、仕事したって言われても。

奴は一秒くらいしか受け止めてないやん、かばん。
私すぐ受け取ったもん。



一秒で終わる仕事なんて、、、、



そんなん仕事じゃねーーーー!!






そして、バスが果たして来るのか事件。


始めての町に着いたら、いつも次の目的地に向けての
交通手段や、バスがどっから、いつ出るのか調べますよね。

バスターミナルに行ったら、

今日の10時にくる。
3時にくるぞ!
6時にくるぞ!
今日は来ない。
明日くるぞ!

とか、誰が正しいねん。。


勿論5時間くらい待ったり。

来る来るといわれ2日待ったことがある。


これが一番長い待ち時間だったけど、
チェックアウトしたのに、チェックインしに行くとかね?

まーー、初体験だわ。






そして、バス車中のにおい。



これはどうにも辛かった。。。

私は、粘膜がありすぎて鼻の手術をしたことがある人で

あんまり嗅覚には敏感な方でもない。



首都アジスアベバ等はあんまり気にならない事が多かったけど、

都市っぽくないところでは、本当に、、、、ひどかった。


匂いが紙幣にもこびりついてる。


財布を開ける度に辛い思いをする。
ナミビアのヒンバ族の匂いに似てる。。



ヒンバの匂いを乳臭いっていう表現をする人がいたけど、
ヒンバの何倍も、バスの乗客全員ヒンバかと思うくらい。

ヒンバは大好きだけど、移動中、

ずーーーっと




ずーーーーーーーーーーーーーっと。


その匂い。

いや、臭いって言いたい。


それで喋る気もうせるし、嗚咽するし、とりあえず車酔いしてしまう。

まぁ、バスのレベルもひどいんですけどね。


あの匂いを嗅がなければいけないのかと思うと、

移動が本当に嫌だった。。


エチオピアでは、このせいで飛行機を使いたくなった。





くさーーい、くさーーーーい。くさーーい。





そして、ハエ。

バスの中、ケニアを国境越えただけで、なんでこんなハエがいるんだ!!
っていうくらいの量だった。


人生で初めて見た量の多さだった。


何がケニアと違うのか?




初めて、国境の偉大さを知る。



美人もおじいちゃんも、赤ちゃんも皆、

ハエが顔に張ってるのに気にせずしゃべってる。

私は、ハエが顔にきたら足の感じが伝わって痒いんよ?

エチオピアンは、皮膚厚いん??




ね?書きたい事が多すぎる。。



それが、エチオピア



↑バス車中。
黒い頭は私です。ハエが移ってないのが残念。
めっちゃたくさん乗って、足元は米袋くらいの大きさの荷物があって、その上に立ったり座ったりするのが普通。
マラウィでは、人がびっくりするくらい、立つ人もぎゅうぎゅう。ぎゅうぎゅうで痛いくらい、立ってる人の量がひどすぎた。だからそれでタイヤがパンクして外で星空の中、代替の車を待つ。何も、誰も何も言ってないのに、アフリカ人は急に走り出した。その先に代替バスが到着してた。なぜわかったのだ、君達は。そして、何故か座ってた私は、乗り遅れ立つ方になった。

ケニアでは椅子の数以上の人間を乗せなかった故に、車内で立つことがない、イコール安全でもある。それってすばらしい!!

バス事情って色々あったなーと思うともっと書けばよかったか。けど、エチオピアにかなうものはないかも。


↑後ろを向いてる真ん中の中腰の背中は、靴磨きの子。
絵になるよね。


↓この三人組が好きで、ずっと見てたかった。

↓これが

↓こうなる

↑真ん中の男の子が十字架のネックレスしてるの、見えますか?
エチオピアエチオピア聖教が国教だが、大きく見るとそれはキリスト教のひとつ。こんな小さい子供からおじいちゃんまで、してるネックレスは9割から10割この十字架。売ってるのもこれが多い。とっても敬虔な国民。教会の前を通るだけでも、立ち止まってジーザスに向かって会釈する。こういうのを見た瞬間は、たまらない。

gone

gone?

それは亡くなったものたちのこと。




私はよく物をなくします。



よく、、、、なくします。


旅立ってしまった物たちは家出したのか、天に召されているのか。


全くわかりません。


「なくし魔のまるこ」とは、

きっと、間違いなく私のことでしょう。


今までの旅、いや人生で数々の忘れ物、落し物、盗難、ひったくり、他に何がある?あれば、多分それも。


色々なものの、たくさんの経験をしてきました。



いらん経験ですよね。


添乗員してた時。


皆様お忘れ物しません様にお気をつけください。

とか言いながら私が実は忘れて、先ほどのレストランで
お手洗い休憩ですーって言って取りに行った事があります。


きゃー。

ホテル出発前に、パスポートありますか?
パスポートと思ってるその分厚い物は、ノートでないですか?
旅の栞ではないですか?
何人のパスポート?自分のパスポートですか?
心配なら見せてくださいよー?
あ!って言っても戻れませんからねーって言ってた。


とか言ってたけど、実は私が忘れて、持ってこさせた事がある。

てへ。


皆様、こけないでねーとか言いながら、私がこけた事もある。

これはオイシかったです。爆笑でした。


私、イノシシ年なんです。
まっしぐらしちゃうんです。


全ては。それだけ、一所懸命すぎたってことで、
皆様の暖かいお心でお許しいただければ幸いでございます。



今回の旅で無くしたものたち、色々と計算してみました。


今回も旅行保険をかけてますが、携行品は10万円分のみ。


亡くなったものたちは、

ipod nano         ¥38、000くらいのプレゼント
           
NORTH FACE上着。通称シャカシャカ。     ¥16,800

日本の携帯         ドコモ価格の¥10,000くらい。

財布            姉からのお揃いのプレゼント

クレジットカード       緊急発行料 ¥10,500

メガネ   タイで無くしてカンボジアで買った30$のダサダサ眼鏡

タオル           実家からの持参物で無料

帽子            南アで買った¥300くらい

クラッカーとチーズ     機内食でゲットしたのに。。

サングラス      OLの強い味方ナチュラルビューティーの¥4000

洗濯ひも なんでなくなったかもわからん、帰国した時に無い事に気づいた。



ざっと思い浮かぶだけでこんなにですよ。


絶対、他にもある。

これ以上、数えてみたい様な、みたくない様な。




まだ後半残ってるのに。。。


計算したら約9万円分なんですけど!!



アフリカ旅行中に、女の子がパンツが無くなったって言ってた。

そしたら

俺も!!



って言ってた人がいた。


盗難にあったのはパンツだけだったらしい。


あなた、男の子ですからーーーーー!!

他のものを盗難に合おうよ。。



きっと、盗難にあったり、なくしたり、ひったくりその他もろもろ。


こんなに多いのは私の才能の一つでもあるのでしょう。



お母さん、こんな才能いりません。



こんな性格もう、、、、さらばじゃ!!



この後半からは何もなくせません。


せめて、次の旅中はうっかりちゃんを卒業せねば。

やるならやらねば




しっかり生きていく様、努めて参る次第でございます。




どうか悪い人達、私を狙わないでーーー。


くれぐれもよろしくお願いします。


↑ハイジと馬のような牛。
かわいくないですか?ハイジ!
ペーターはどこ?ユキちゃんは?みたいなかんじですよ。
勝手に名前をつけましたけど、メルヘンだーと思って思わずの写真でした。馬って普通、茶色か白か黒とかそんなイメージやのに、全然違う。。
なんじゃこりゃーーーーー。な、馬です。
トルコの馬はこんなもんです。

kenya NKL

ケニア


仕事で前に来たので2回目です。


前は国立公園めぐりの旅だったんで、ナイロビなんて
危ないし車窓のみで終わらす観光内容。


「ナイロビは危険なのでご宿泊は郊外にて。観光は車窓にて皆様にはご案内しますが、銃弾が飛んでくるかもしれないんで窓は絶対に開けないでくださいよーー」


ってご案内してた。うふ。



某有名ガイドブックによると、ダウンタウンの危ない
場所に滞在してました。

夜は基本的にあんまり出てかないし、出る時は
誰かと一緒に!って感じだけど、
昼間は普通の町でしたよ。




けど、やっぱりヤラレました。


ヤラレちゃった!!



ケープタウンを出たら偶然に歩いている日本人とか見たこと無くって、
マラウィで日本人が同じ宿に泊まって嬉しくてめっちゃ話してしまった。


それから日本人に会うことはなく、ケニア



めっちゃいる。


ここは日本か!公用語は日本か?
他の外国人が来にくいやーん。


ってくらいの日本人宿でした。




そんなところで、事件ですよ。


強盗ですね。

ロビーで皆で話してのんびりしてたところに。




ヤラレタ!!


え?何が?


貴重品がヤラレタ!

えーーー????



貴重品グッズなどの袋一式と一眼カメラとか
二人の日本人の男の子が被害にあってしまいました。


検証しよう!


コネクティングドアと言って、部屋それぞれのドアの他に、部屋と部屋の間に表に出る必要が無く部屋を行き来する様のドアがこのホテルにはありました。
そこそこのレベル以上のホテル等でよく見るけど、なぜにこんな安宿に?!まったく意味がありません。

本来はなんであるかというと、3人以上とかの家族が旅行する場合など、隣同士の部屋を予約し、行き来するのに便利なので知ってる人はそういうコネクティングドアがついてる部屋を!って、介護の父親がいるとかの人は特にリクエストしたりします。


ドミトリーに泊まってて、4人様の部屋が彼らの部屋には二人しかいなかったので、部屋には自分たちの鍵をかけてた。


しかし!コネクティングドアが破られれば

鍵の意味がなくなってしまう訳です!


彼らの隣には黒人のケニア人?らしいカップルが泊まってて、彼らがやったそうな。つかまってはないし、宿泊する際に書いた住所などは偽者なので、捕まえることはできない。

しかも、犯行直後の発見で、偶然にもそのカップルと
すれ違ってる人がいて、普通にホテルを出て行った。

おっそろしー。


部屋には凶器ならぬ、ドアをこじ開けたバーレルが
残っていて、まさに盗難ではなく強盗です。



一人が開けて、一人が人が来ないかを監視。

おーーこわ!!



ロビーの前に私の部屋があったので、たまたまその部屋に泊まってた彼らがやられたわけだけど、これは誰も防ぎ様の無いことだったなーーと思うと、人事なんかじゃなかったです。

本当に可愛そうだし、たまたま、その二人だっただけ。


宿の人は頼りにならないし、まぁアフリカ人らしいけど。
さらにクレジットカード止めるのに電話借りると
激怒するレベルで、皆で一喝しちゃった。



夜だったので大使館の緊急連絡先に電話すると、


タクシーですぐ、5分で行きます!って言ってくれる。





か、かっこいい・・・・。



すると、すぐ!

白いワイシャツに細身のスーツで決めた大使館員が二人。



かっこいい!!!!


警察を呼ぶ様に頼んでもしようとしない宿のオーナーににオラオラ文句を言い、警察の現場検証が開始。


パスポートの再発行の案内。


出て来た言葉が

「お役所仕事で大変申し訳ないんですが、昼間はお休みいただいてて・・」
「皆さん、十分おわかりかと思いますが・・」



日本人らしい言葉!!
何この腰の低い話し方!


日本の仕事って素晴らしいなーーーーーーーーーーって
皆で大使館の人に、ハート持ってかれてしまいました。


私も7年前くらいに一人旅してる時
カンボジアで盗難にあったことがあって、お金もなくなったし、カメラも音楽プレーヤーも、電子辞書も、航空券以外の貴重品がなくなったことがあったので、

すっごい辛い気持ちがわかるつもりです。



友人4人で回ってる内の二人が盗難にあってたので、まだ一人でないから良かったなーー。

本当にこういう時、お金を借りないといけないとか
そういう次元だけでなくって、

悲ーしくーて悲ーしくてー
とてーも、やーりーきれーない 気持ちになって仕方ない。


支え合える旅って、いいよね。

もう、終わった。。。。っていい続ける彼に


4人でまだ良かったね!って
ナイロビの首都で、田舎での盗難でなくって良かったなー。
だってパスポートの為に首都行かなくて済むし、再発行までの待機時間もなんとかつぶせる町だし。

って、励ましたけど、励ましにまったくなってない位の
落ち込み様でした。


それもすっごいわかる。


しかも、わかったことによると、彼ら二人は私と同じ年。


年上だったらしたかわからないけど、私が前に盗難にあった時、こんな行きずりの私にお兄さんやお姉さん達がカンパしてくれました。

とっても助かったし、何よりもその気持ちが嬉しかった
ので、私もその時のお返しをする時だ!
と思って、少なからずカンパして、少しだけ恩返しができた気がした。


ナイロビは彼らにとって初めてケニアで泊まった場所。


ケニアでは痛い思い出もできたけど、それに負けずマサイマラでも行って凄いライオンとかに会ってケニアを大好きになってほしい。




ジーザス、マホメット、ヒンズーもブッダも、みーんな。


ケニアで少し休んでしまった神様、



彼らをこれからはしっかりお守りしてくださいよ?



↑貴重品以外の日記とか使用済みの航空券とか出てきたところを皆でみているんだけど、盗られた子の証明写真が出てきて、ひげもじゃの顔は、今のさわやかな顔から全く想像がつかず、皆で思わず爆笑してしまいました。
ナイロビで、偶然ナミビアなど一緒に旅してた友人に再会。なんだか長旅だとこういうのがあったりして、これが楽しいし嬉しい。

tanzanian

タンザニア



タンザニアって言えば動物王国です。


ライオーン!

ダンボー

きりんさーん!

ヒッポー!


正直、私は既に仕事もこないだのボツワナも合わせ、7つの国立公園に行ってるのでそんなに興味はなかったです。


けど、相方はタンザニアで動物を見たい様子。

初めは一人で行ってきなよーー楽しむ自信が無いもーん。




タンザニアのジャンビアーニで会ったお姉さんが言いました。


ンゴロンゴロのクレーターが綺麗だよ!!
行ってよかったーー。




クレーターって何?

土星のしか知らない。



相方が行きたそうにしてる。

クレーターが見たい様だ。

そんなに綺麗なの?



興味なーーいとか言いながら、また行っちゃいました。

これも一人では無い、二人以上で回る旅行な感じ。





サファリって、初めは動物が見えてきたら感動して皆けっこうキャーキャー言ってしまうんですよね。



しかし、そこら中にたむろしてるのが 


ヌー ガゼル インパラ インパラ インパラ



だんだん

「え?インパラ。ふーん」

「もうインパラ、いいってーー」

「またインパラ?チーターが見たいー」


みたいになってくるのが、残念ながら普通です。

私も言いました。



ごめんね、インパラ。

本当、大変申し訳ございませんでした。


あなたに全く罪は無い。人間はわがままなの。


サファリは動物を見て楽しむもの。
車に乗って動物見学することをゲームサファリという。


本当、昔も今も変わらない、動物は人間の楽しみの道具の一つなのかと一瞬思うが、動物はあんまり目が良くないから私らの存在は、白黒映画のただの背景みたいに見えるらしいし、まったく気にしてない事を祈る。


まぁ、そんなこんなで、ンゴロンゴロっていう国立公園に行ってきましたが、
ンから始まる名前からし



かなりアフリカやね。


ピエール瀧の本によると、彼はンから始まる名前の女性は
タイプではないそうだ。


友達にアフリカ行くんでしょ?ンボさん。
って、呼ばれた。違うもーーん。


そんなことはどうでもよかったね。


こんな名前だけでもアフリカっぽいってすごいよねー。


アフリカに関連するものを言い合うしりとりをして遊ぶ時は、
ンで出てこなければ負け!というルールにしてました。


ンゴロンゴロは、昔火山があったところが噴火してそこがそのままクレーターになったところ。

だから、動物がそのクレーターの中にいて山に囲まれている様に見える。


そのクレーターとその緑がとっても綺麗。



ンゴロンゴロの特徴は、クレーターと、そのクレーターによって動物の見える種類が他と違う。
というのが、インパラやキリンがいない。
彼らの食べるご飯がクレーターの中には無いから。



7つも国立公園に行ってるのに、
チーター、ヒョウを見たことがない私。

晴れ女ではあったけど、悲しい事実。


頭だけチラっとチーターが見えました!
サファリでのドライバーは、よく知識があって良いドライバーというのではなく、動物をいかによく発見してくるかが良いドライバーです。


視力が命です!

チーターはほんの少しだったけど、見れて良かった。。


今までの国立公園で、ンゴロンゴロが一番綺麗で、
いろいろなところの良いトコ取りをしてる感じがして
一番好きです。






↑象が、お花畑の中でお散歩してるーー!!
メルヘンでしょ?この感じがンゴロンゴロ大好きなところです。時期が前は秋だったからかだけではないだろうけど、サバンナ!って感じの公園しか見たこと無かったので、すごい楽しかったです。



↑ね?ヌーすごいでしょ?
ヌーの大移動って、ヌーだけが大移動するんでなくて、本当はシマウマが草を求めて大移動するのに、ヌーがついて行ってるんです。ヌーの後ろをインパラとかもついていく。というのが、動物の持つ腸の長さによって、長ければ長いほど消化しずらい草も食べることができるが(シマウマ)そうでもないものは、誰かが食べた草を食べる。シマウマが食べた草を、ヌーが追いかけながら食べる。だからヌーとシマウマは仲良し。
私は知識があんまり無いから、なぜヌーだけ大移動が有名で他も一緒に移動するのを皆知らないんだろうと不思議。大して他は動かないのかな。多分そうなんだろう。


↑おまけのシンバ。ライオンは百獣の王と言われるが一日のほとんど寝てますから。しかも、気に入ったメスを射止めるまではメスに色目使って、お願いお願いするのです。これは、寝てる時に、ねぇーーってポンポンしてるところ。



↑出た!バナナばっかり!
入国した後、ムベヤ〜首都ダルエスサラームまで列車で移動しました。タンザン鉄道といって、すごい有名な列車らしいけど、特に大したことはなく、駅で5時間待つといういつ出発するのかいつ着くのかわからない中国製の列車。けど、国立公園の中を通るので昼間ならキリンや象に会えまーーす。



ザンジバル島でのファンキーなおじいちゃん。
やばいでしょ?


ザンジバルの広場で、若者が皆で海に飛び込んでたのを激写!皆ポーズ決めながら飛ぶのがかっこよくて、この人が一番うまかった。。youが一番だよ!って言いに行ったら英語が全然伝わらなかったー。


ザンジバルのジャンビアーニにて。
のどかじゃー。これが黒人でなかったら沖縄か!みたいなところ。コトー先生がいそう。有名な日本人宿があって、日本語でおかえりー!とか言われるし、食卓にはいつも醤油と白飯が。ご飯がもう少しでなくなるというところまで来ると、後ろからおかわりいりますか?お願いすれば、丁度良いアンバイで入れてくれる。遊んで帰ってくると、すぐジンジャーティーを用意してくれる。アフリカのサービスじゃなーーい!すごーーい!安宿です。
目の前には海。電気なしの断水。蝋燭の日の中、皆で話したりのロマンチックぶり。デトックスです。

●●緊急!?個人的なお知らせ●●

えーっと、この度わたくし、S保M子は。。。




ケープタウン」からの写真をアップしちゃいました!


今までできなかった写真のアップをやっちゃった!

ねぇねぇ、私やっちゃったよーー!


6時間くらいマックで粘ってがんばりました。えへ。

シャカシャカチキンの試食いかがですかー?って
お姉さんが2回も来ちゃったもんね。

日本にいるのに、マック行かなきゃネットできないとか、逆に環境悪くなってるやん!って突っ込まれちゃったよー。




今まで読んで下さった皆様。

写真がなく、つたない文章のみでは伝わらなかったところも多々、多々!あったかと思いますが、今更ながら写真とそれについて多少ですがコメントを書きました。
英語で書いてる国名の箇所だけではございますが、全てに一枚以上は載せましたので、暖かいお心でご覧いただければ幸いでございます。

まだ私が色の白かった頃たちです。。。

お焼香をあげながら、ご覧ください。


まるこ